こんにちは。「クリスマス」や「年賀はがき」「おせち」の字を見かけ、年末の響きに怯えている営業部 河野 です。
目まぐるしく進む時間の流れについていけず、季節に置いていかれている気分……
私共も会葬礼状ハガキに「喪中につき年末年始のご挨拶ご遠慮申し上げます」の一文を載せる時期になってまいりました。
これは会葬礼状ハガキに喪中文をくっつけたものですが、喪中はがきもそろそろ出し始める時期です。送る期間としては、10月下旬から12月中旬までに投函し、皆さんが知らずに年賀はがきを出す前にお知らせします。もし遅れてしまった場合には松の内の7日までに。それ以降は寒中見舞いで出された方が無難です。
喪中はがきは、毎年年賀状を送って新年の挨拶をしている相手に、「今年は身内が亡くなり喪に服するので(「おめでとう」という挨拶をする気持ちになれないので)、新年の挨拶をしないことを前もって伝える」というものです。
喪に服す期間は、だいたい
父母、義父母、配偶者…12か月~13ヶ月
子供、兄弟姉妹…49日~3か月、6か月
祖父母…3か月~6ヶ月
と言われており、親しさの幅で短くしたり、長くされたりしていらっしゃいます。
喪をお知らせする喪中はがきについても、「気持ち」を一番に重要視してかまわないようです。例えば、家族のように長く一緒に住んでいた愛犬を亡くされた方が、喪中はがきにて心情を報告される方もいらっしゃれば、『亡くなった父が「今まで通り変わらぬ生活を送るように」と言っていたので…』と一文を添え、年賀はがきを送られる方もいらっしゃいます。
喪中はがきを頂いた際のお返事は、
・何もしない(喪中はがきは相手が年賀のお祝いを一緒にできる心情にありません、というものであり、
受け取る側に何かしてください、というものではありません。)
・年内に届くように喪中見舞いを出す…こちらからも年賀状を送らないことを伝える
・喪中はがきという形で挨拶をいただいたお礼を述べる
・不幸を知らなかったことをお詫びする
・お悔やみの言葉を述べる
・励ましの言葉を記す
・7日以降に寒中見舞いを出す……喪中はがきをいただいたので年賀状を控えたことを伝える
といったかんじです。文面はどうしたら!?という方もいらっしゃると思いますが、喪に服して大変お忙しいと思いますので、あまり考えすぎず、今では文面から差出まで、まとめてお任せ出来るところがあるのでお任せした方がよいかと思われます。
お年玉付き年賀はがきの発売が始まりましたね。今年の賞金額は前年度の10倍だそうです…!
身体は凍え、心も冷え、懐も寒い…そんな私にあたりますように。まずはがき届くかしら…。河野でした!