施行課の大崎です。先日、携わらせて頂いたご家族のお話です。
故人の遺言で、ご家族お二人のみ、通夜葬儀の儀式のないお別れでした。
ご出棺の前には、お花をお棺いっぱいに入れて頂きました。
ご家族様はたった二人ですが、故人様へ「ありがとう」「ありがとう」とたくさん話しかけていました。想い出話もたくさん語っていました。
私はあくまで他人ながらも、なんだか心がじんとしました。
お通夜・葬儀の準備はあわただしく、それに一生懸命になりがちですが、何よりも故人を想う気持ちが一番大事なんだと思いました。
気持ちさえあれば、葬儀の形式なんて関係ないんだ!と改めて感じました。