早朝にはマイナス気温の日も増えて寒くなってきましたね。
香華殿の吉川です。
以前より、この場で「家族葬」については色々な方が書いてきたと思いますが、
意味合いがあいまいで、新聞記事には明確な意味としては載ってこなかった様に記憶していました。
今回は、新聞記事に普通の記事として明確に書いてありました。
(10月22日読売新聞記事より)
記事で、「近親者による”家族葬”」と書いてあります。
言い換えますと「近親者のみの葬儀で一般の方はお断り」という意味になります。
この「家族葬」というものは、実は広い意味が使われております。
例として、あるお宅でご葬儀があるとして、ご近所の方に対して、「家族葬で行う事にしました。」とお伝えすると、
ご近所の方としては、「結局、お参りに行くことができるの?できないの?」となってしまいます。
ウィキペディアでは、
家族葬=近親者のみでの葬儀。
密葬=密葬と本葬を合わせて一つの葬儀。
となっていますが、実際に認知されているのは、
家族葬=家族を中心とした比較的小規模な葬儀。
(一般が参列しても良い場合と悪い場合がある)と思われている場合が多いのです。
そのためご遺族から伝えられた近所の方は
混乱してしまう場合があるのです。
親族のみで行う場合、混乱が無いように
「親族のみ行い、一般のご参列の方はご遠慮いただきます。」と
明確にお伝えしたほうがよさそうですね。