家紋とは・・(1)

今晩は、香華殿札幌東斎場の楫斐 です。

とうとう雪が降りましたねぇ、冬到来です。雪

寒がりの私としては、朝なかなか布団から出られません。しょぼん

私が住んでいる千歳は雪が少ない分、特に寒いので毎朝、

気合いで起きてマス目

今日斎場に来られた方が、家紋の名前がわからないので

教えて欲しい、と家紋の付いたバッジを持ってきました。

幸いに知っていた家紋でしたので、すぐお答えできましたが、

自分ちの家紋を知っている人って少ないですよねぇ  ・・・おそらく。

恥ずかしながら、こういう仕事をしている私もハッキリと覚えていません。

家紋の由来をご存じでしょうか。

はじまりは平安貴族の牛車に描いていた紋だそうです。

参戦する家が増えるにつれて敵味方を見分ける為に

平安貴族が牛車につけたことに始まります。

当時、貴族達は気に入った紋様を装束や調度品につけており、

これが牛車に用いられました。この”車紋”が盛んになるにつれて

牛車の持ち主を見分ける目印にもなっていました。

車紋はいわば家紋の前身となります。

家紋とは、もともと”紋どころ”あるいは”家の紋章”などとよばれ、

それぞれの家の独自性を表す、しるしとして用いられた図柄のことです。

今日は、ここまで。。。

次回は、家紋の種類をお話ししたいと思います。   東斎場のイビでした。

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