今晩は、香華殿札幌東斎場の楫斐 です。
とうとう雪が降りましたねぇ、冬到来です。
寒がりの私としては、朝なかなか布団から出られません。
私が住んでいる千歳は雪が少ない分、特に寒いので毎朝、
気合いで起きてマス
今日斎場に来られた方が、家紋の名前がわからないので
教えて欲しい、と家紋の付いたバッジを持ってきました。
幸いに知っていた家紋でしたので、すぐお答えできましたが、
自分ちの家紋を知っている人って少ないですよねぇ ・・・おそらく。
恥ずかしながら、こういう仕事をしている私もハッキリと覚えていません。
家紋の由来をご存じでしょうか。
はじまりは平安貴族の牛車に描いていた紋だそうです。
参戦する家が増えるにつれて敵味方を見分ける為に
平安貴族が牛車につけたことに始まります。
当時、貴族達は気に入った紋様を装束や調度品につけており、
これが牛車に用いられました。この”車紋”が盛んになるにつれて
牛車の持ち主を見分ける目印にもなっていました。
車紋はいわば家紋の前身となります。
家紋とは、もともと”紋どころ”あるいは”家の紋章”などとよばれ、
それぞれの家の独自性を表す、しるしとして用いられた図柄のことです。
今日は、ここまで。。。
次回は、家紋の種類をお話ししたいと思います。 東斎場のイビでした。