先日ブログを更新したと思ったら、もう回ってきました。。。
時が経つのが早いと、特に実感している東斎場のいびです。
今日は、副葬品について書きたいと思います。
副葬品とは、故人への弔いの意味から、愛用品や、死後に必要とされたものを一緒に埋葬した品物のこ
とです。
世界各国で古くから見られる風習だそうです。
故人に着せかける死装束や、装身具のたぐいも副葬品の一つですし、愛用のメガネや、万年筆を一緒に
持って行ってもらいたいというのも、副葬品ということになります。
副葬品は、遺骨を損傷させたり、火葬炉自体の設備に支障をきたすおそれなどから、自治体によって、中
に入れるものを制限されていることがあります。
缶飲料、ライター、電池などは、爆発の恐れがあり、ガラス製品は溶けて付着するため問題になります。
携帯電話、CD、釣竿や杖、保冷剤なども同様の理由から、棺に入れることを禁止しているところが多いも
のです。
また、ダイオキシン、有毒ガスや悪臭など、公害の原因になると考えられるものも、入れないように指導
されます。
お供えのスイカやメロンは焼け残ること、本などの紙は大量の灰が出ること、大きなぬいぐるみや大量の
衣料なども、不完全燃焼になるので制限されています。
そう考えると何も入れられない、と思われがちですが最初から諦めず、一度ご相談ください。
いいヒントがあるかもしれませんよ。。。。。