see you again

みなさん。こんばんは。
香華殿札幌東斎場の渡邊です。
気がつけば2月も終盤!!
もうあっという間に3月ですね…!!!
最近は暖かい日が続いているので春が来た!?かのようですが…
まだまだ北海道の冬は終わらないみていで
冬将軍が待っているとか…!!!

そんな今日は…。
先日、とある葬儀でお寺さんがお説法で
お話されていたあるお話ちょっと感動したのでみなさんにも…。

さようなら…という言葉。
みなさんは、意味を知っていますか??

ご葬儀の場面でも最後、故人様の眠る柩に「さようなら」と言葉をかけたり…。
私たちは誰か会っていて別れるときに使うさようならの言葉
どちらかというとネガティブなイメージかもしれません。
今はあまりさようならと言う方もあまりないかも知れませんが…。
もともとは左様ならばという意味。

左様というのは…ひとつの出会いや出来事を
「私たちは出会って、こんな楽しい時間を過ごした・こんな楽しい想い出ができた。」と事実を認める言葉
「ならば」は、それを受け入れて、「であるから・だから」こそ「また会いましょう」という思いや希望を伝えるための接続の役割を持った言葉だそうです。

英語でも別れの挨拶はsee you soonや
see you again!!と言うように、
さようならという言葉は決してネガティブな意味ではなく、
また必ずいつか会いましょうという意味が凝縮された言葉…。
ご葬儀の場面でも同じで、さようならという言葉によって
決して故人様に会えなくなるわけではなく、
姿・形は変わっても、いつまでも
心の中に生き続けているのだと思います。

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