なかなか春らしさが感じられない日が続きますね。
香華殿恵庭斎場の吉川です。
本日、「液体火葬」という言葉を知りとても衝撃的でした。
これは、鉄の容器の中に入っているアルカリ性の液体の中に
1~2時間かけご遺体を入れ溶かすというもの。
灰状になったお骨は残るということで、
実質は火葬と同じということらしいのですが・・・。
アメリカでの話ですが、もちろん日本では違法です。
火葬に比べ低コストで、二酸化炭素の排出量は1/4で
必要なエネルギーも1/8で済み、
エコや環境保全が最大の特徴とか。
アメリカでさえ8つの州だけにしか認められていないそうです。
でもさすがアメリカです。
死やご遺体に対する尊厳は他国に比べ日本では尊重していると思いますので
この方法を使おうと考える人はきっと少ないでしょうね。
でも遠い将来には、こういった方法が当たり前になり、
「昔はなんと火で燃やしていた時代があった」と
教科書に載る時代が来るかもしれんせんね。