家族の在り方。

こんにちは、香華殿恵庭斎場の神尾です。



先日、親戚の葬儀に出席しました。

人数は少ないのですが、久しぶりに見る顔もいて、

お葬式ではありましたが貴重な時間を亡き人に過ごさせて頂きました。



近年、家族の形も様々に変わってきて、ひとつの「家族」がひとつ屋根の下で

暮らせるのはせいぜい20年くらいでしょうか。



私たちが「家族」と呼べる時間は、そう長くないのかもしれません。



もしかしたら私たちは、ひとつひとつが連なっている数珠の珠のように、ふとしたはずみで簡単に弾けて飛び散ってしまうような儚い繫がりのことを「家族」と呼んでいるのかもしれません。



そうすると、なんだかとても儚いのだけれども、とても愛おしい時間に感じられるような気がするのです。

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