10月も中旬、今年も残り少なくなってきましたね。
早い方でしたら、11月から年賀状の準備をされるのではないでしょうか。
近親者がお亡くなりになった時、一定期間、喪に服さなければなりません。
一般的には、49日の法要までが”忌中”、一周忌までが”喪中”とされます。
”喪中”は、年賀状は出しません。
そこで年賀の欠礼を詫びる挨拶状を出します。
この挨拶状には、”誰が、いつ亡くなったのか”を記し、年賀状の受付が
始まる前、遅くとも12月の初めまでには先方に届くように送ります。
年末に不幸があって、時期的に欠礼状が間に合わない時は、年が明けて
松の内が過ぎてから、寒中見舞いを兼ねて年賀欠礼を詫びるハガキを出します。
また、挨拶状を出さなかった人から年賀状が届いた場合は、松の内が過ぎてから
お詫びのハガキを出します。
ご参考までに・・・
香華殿札幌東斎場 楫斐 和雄