日本語の言葉は、大変、難しいなあと思います。
発音や言葉で意味が変わってきます。伝えた方、伝えられた方も意味が
食い違い、お互いが通じ合っているようで通じ合わない結果を見ます。
葬儀を終えてとある葬家様のご自宅にお伺いした際に
訪問販売の挨拶に来た時のお話を伺いました。
会社名は言うのですが、その営業の方の名前をおっしゃられず、
会社名がその人の名前に受け取れるんですよねー
と笑いながら仰ってまして私も、ただただ、たじろぐばかりでした。
私もよく会社名を言って自分の名前を言わないケースがあります。
これって相手が勘違いしますよね。
相手が理解することではじめて伝わったことになります。
ましてや葬儀・お別れの儀のお言葉の伝達は大変、大切な役割です。
大切な人をなくされて、気が落ち込んでいるときは特に、言葉が通っていかないものですからね。
香華殿恵庭斎場 小倉