こんばんは
香華殿北広島斎場の村本です
最近私が担当した葬儀で「無宗教」の葬儀が多かったので
一言です
「無宗教」とよく言われますが、国際的に見て誤解される恐れがあります
「宗教というものを信じない」「神も仏も信じない」
と、取られる可能性があります
一般に言われている無宗教葬は宗教者を招かないで
「死者を葬ること」ではあるんですけど
そうなると無宗教と矛盾することになります
つまり葬送の形(通夜 葬儀等)を取ると
それは何らかの宗教的な儀式になってしまいます
多くの皆様が考える無宗教葬を訳せば
「特定の宗教宗派に属していない」
となるのではないでしょうか?
私は無宗教の葬儀依頼があった時、
自由葬と呼ぶことをお勧めしています
故人を偲んで一晩過ごすの意味で
「しのぶ会」
みなさまで告別すると言意味で
「お別れの会」
そのように提案しています
しかし全く決まりはありませんので
あくまでも「自由」です