今晩は、
香華殿札幌東斎場の楫斐です。
前回は、家紋の由来について書かせていただきましたが、
今日は、家紋の種類をちょっと調べてみました。
家紋の種類は、植物紋、動物紋、天然(天地)紋、調度(器財)紋、
文様紋、文字(図符)紋、建造紋などがあるそうです。
けっこうありますねぇ・・・
家紋は、その家に一つとは限らないそうです。
昔、庶民の方は一つの家紋を用いていましたが、武家の家系は
複数の家紋を用いた場合があります。
有名武将の”伊達政宗”は7つの紋を、”織田信長”は6つの紋を
もっていたそうです。
あの有名な徳川の葵の紋は、神社の神仏から由来した食物紋、
豊臣秀吉の桐紋も中国の伝説より由来した権威を表す食物紋
だそうです。
ご自分の家の紋を調べる場合、祖父や家族に聞くのが一番ですが、
わからない場合、ご先祖の墓石や父親祖父などの着物を調べるか
仏壇の引き出しや神棚に手掛かりがあるかもしれませんよ。
中国や韓国には家紋は無いといわれているそうです。
家紋は日本独自の文化ですので、みなさんも一度ご自分の家紋を
調べてみてはいかがでしょうか。。。