こんばんは。香華殿北広島斎場の大崎です。
4月ということで、新社会人になる方は、これを機会に喪服を購入される事も多いかと思います。
人の死というものは、時として予測できないものです。
そこで、いざというときに焦らないよう、喪服だけではない葬儀の必須アイテムをご紹介いたします。
① 袱紗(ふくさ)
慶弔の際の金封は、袱紗に包んで持参します。「大事なお金を汚さないように」という意味があります。
お祝い事は明るい色、弔い事は紫やグレーなどの暗めの色など、使い分けて持っていると尚良いでしょう。
袱紗が用意できない場合は、ハンカチや小さめの風呂敷で代用します。
② 数珠(念珠)
各宗派ごとに数珠の形は様々ですが、最近は略式の数珠を使用する方が多いです。
人と貸し借りせずに一人ひとつ持っているのが望ましいです。
石の種類や色合いなどに決まりはありませんので、お好みで選びましょう♪
③ 靴
男性に多いのですが、普段は靴箱に眠っているような滅多に履かない靴を履いてくると…靴底が風化しており、式場のあちらこちらに靴底の欠片を落としていくはめに!
葬儀だとかしこまらず、履きなれた靴でお越しください。色はもちろん、黒です。
袱紗、数珠はすでにお持ちの方も多いかもしれませんが、「靴」は案外盲点ではありませんか?
今一度、ご自身の靴箱を見返し、長年履いていないような黒靴があれば要注意です!
式場で靴底をまき散らして行かれたときには…
ちりとりを持った斎場スタッフが貴方の後ろをさりげなくついて回るでしょう!!(`・ω・´)キリッ