写真。

前回、ブログの更新を忘れた東斎場の

楫斐です。

大変、申し訳ございませんでした。。。。反省

今日は、遺影写真についてデス。

今は、お顔さえハッキリ写っていれば、背景や着せ替えも

色んなパターンで変える事ができます。

先日、故人様の写真をお預かりして遺影写真を

作らせていただきました。

出来上がった写真を見て私たちは、間違いなく故人様と

思っていましたが、ご遺族様は、全然違う人だ、と仰います。

背景を変え、着物に着せ替えた写真でした。

”よく見て下さい、明らかに別人でしょ”と仰います。

(ちなみに、ご遺族様は怒っていませんでしたよ。)

他のスタッフと何度も見直しましたが、私たちに見えるのは

間違いなく故人様でした。

別の着物にしてみたらどうだろう。とご遺族様から提案が

ありましたので、すぐ編集し直した所、

”あっ、おばあちゃんだ”とみなさん、口を揃えて仰います。

私たちも、ホットした瞬間でした。

やはり、ご家族には、その人の今までの”顔・雰囲気”が

残っているので、チョットしたことでも大きくイメージが

変わってしまうんだなあと感じさせられました。

写真を撮らないので写真が殆どない、という方も

私を含めて沢山いらっしゃいます。

写真を撮っておこうかなぁ、と最近、年とともに

思うようになりました。

一覧へ戻る