ニューオリンズの葬儀

こんにちは!北広島斎場の大崎です。

今回は外国の一風変わった葬儀をご紹介します!

アメリカはルイジアナ州南部の最大都市ニューオリンズ。

そこでの葬儀の仕方はまるでお祭り!?別名ジャズ葬ともいわれるそうです。

出棺後、墓所までの葬列はまさにパレード。

様々な楽器を用いてジャズが演奏され、どんちゃん騒ぎで明るく楽しくハッピーに!!



奏者だけでなく、参列者もステップを踏みながらとてもノリノリ。

この葬列は天国へ行くこと祝っているのだそうです。

日本でもオーケストラ等の音楽葬が浸透してきているとはいえ…この雰囲気は次元が違います!

死者を送るのになぜこんなに明るいのか…

ニューオリンズの黒人奴隷にとって、「死」は奴隷から解放されるお祝いでした。

辛い現世からの解放が、最高の幸せだったのです。

国の環境や俗習によって死の概念はまったく違います。

日本人は、今、生きている現世が幸せだからこそ、死ぬのは悲しいのです。

とりとめもなく過ぎていく日々が何よりも幸せなんだと思い、一日一日を過ごしていきたいものです。

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