こんばんは!第一施行課の大崎です。
先日、ネットでこんな記事を見かけました。
某芸能人の誕生日に、その方の「お葬式ごっこ」をしている写真をSNSにアップしている者がいると。。
遺影らしき写真を並べ、香炉らしきものには雑に線香が立てられ、菊らしき花が一本置かれ、御供物であろう大福がひとつ…。
過激なファンの歪んだ愛情表現なのか、単純なアンチ行為なのかは定かではないようです。
どちらにせよ、純粋なファンの方々にとっては理解しがたい行為だと思いますし、葬祭業に携わっている身としてもこのような行為は不愉快極まりないものですね。
お葬式というものは、遊び半分でやるような粗末なものではありません。
その方たちは、葬儀というもの、葬儀に臨むご遺族の気持ちを目の当たりにしたことがないのでしょうね。
葬儀の現場では、一人の人間がいかにたくさんの人々に愛されてきたのか、
明日も生きている確約のない人生だからこそ、何気ない一日一日がいかに大切なのかを思い知らされます。
お葬式ごっこ は遊び半分にもできません。。