こんばんは、施工2課の榊原です!
※今回はペットに関する記事を書きますが、香華殿、ウィズハウスではペットの葬儀は行っておりませんのでご注意ください。
私が小学生の時に実家で犬を飼い始めました。
室内で放し飼いをしており、父や私が職場・学校から帰ってくる時間になると、必ず窓から外を見て待っていてくれました。
食事の時間も我々と一緒、常に話しかけていましたし、ちゃんと理解してくれていました。
本当に人間と同じ時間を人間と同じように過ごしていたのです。
私は大学入学と同時に一人暮らしを始め、実家にほとんど帰らなくなりましたが、たまに帰るとシッポを振って出迎えてくれました。
ただ、年々老いていきます。
たまにしか会わないから、なおさら分かるのです。
ヨロリヨロリとフラつきながらも、年に2、3回しか帰らない私をちゃんと覚えていました。
ただ、いよいよ動けなくなりました。呼吸も荒くなり、痰が絡み、目も白かったです。獣医も「十分に長生きしたし、頑張ってくれた。この子が僕の犬だったら、体に負担がかかる治療をするより、このまま天寿を全うさせてあげます」と言っていました。
いよいよ危ないとなったとき、私は毎日実家に帰りました。夜中に帰った時もありました。
帰ると「何でもっと会いに来なかったんだろう」と毎回後悔しました。
そして、最後は私の目の前で死んでしまいました。
辛くて辛くてたくさん泣きました。泣きながら最後にブラッシングをしてあげ、綿詰めなども見よう見まねですが、私が行いました。
その後は、ペット霊園を調べて弔っていただきましたが、とても良い対応をしてくださいました。
ペットは家族も同然。最近ではペットの葬儀を専門で行っている施設もあります。
また、我々のグループ会社で仏壇・仏具を扱っている供養ギャラリー リ・ノイ
では、ペット供養の商品も取り扱っております。
大切な家族と一緒に過ごした時間を何らかの形で残したい・・・。
その思いは、相手が人間であっても、ペットであっても変わらないのではないでしょうか。
大切な人も、大切なペットも後悔が無いように、最後までしっかりと向き合いたいです。