施行課の大崎です。もうすっかり秋ですねー。雨も多くて嫌ですね。。
今年の夏は、心なしか若くして亡くなられた方の葬儀が多かったように思います。
死者が亡くなったときに渡る川といえば三途の川。三途の川のほとりにある河原を「賽の河原」といいます。
賽の河原では、親より先に亡くなった子供たちが、親を悲しませた罰として河原の石を積み続けているそうです。
しかしその石積みにゴールはなく、積んでは鬼に壊され、積んでは鬼に壊され…といった苦行が永遠と続くのです。
親より早く死ぬことは最大の親不孝であるという民間信仰における俗信で仏教とは直接関係はないようですが。
日本各地に観光地として「賽の河原」と呼ばれる場所がたくさんあるようです。
私がこの「賽の河原の石積み」の話を知ったのは小学生の時、某地獄先生の怪談漫画でした。