施行課の大崎です。年が明けてから、好感度NO.1タレントの不倫疑惑やトップアイドルグループの解散騒動、軽井沢のバス転落事故など、何かとショッキングなニュースが続いておりますね。
とくにバスの事故は犠牲者が皆さん学生ということもあり、その不慮の死に親御さんは動揺と混乱の渦中にありながらも、テレビのインタビューに毅然として答えていたりして驚きました。
こんなニュースを見るたびに「明日は我が身…」と思うわけですが、ひとりの人間が突然亡くなったら、葬儀もそこそこに済んだあとには「遺品整理」という簡単なようで難しい課題が遺族に立ちはだかるのです。
遺品整理ときくと、一般的に故人の家財道具や洋服の整理と考えられていますが、インターネットやスマートフォンが普及している昨今では「デジタル遺品」という厄介なものがでてきています。
たとえば、インターネット上に開設された銀行口座や証券、そのほか有料のサービス、画像などのデータの処分です。
有料サービスは退会手続きをしなければ死後も利用料金が発生してしまいますが、ログインIDやパスワードはたいてい本人しか知らないので遺族が手続きをするにも時間や手間がかかります。
また、亡くなったとはいえ自分のパソコンや携帯電話の中身を見られるのってたとえ家族でも抵抗がありますよね。
自分がいつ死んでもいいように…デジタル遺品整理ならぬデジタル断捨離を日々心がけたいと思います。。