こんにちは、施行課の榊原です。
斎場にインテリアとして飾られる生花があるのですが、斎場毎に業者さんが違うので、箇所箇所で特徴があります。
前に某斎場で変わり種が、飾られていたことがありました。
「蓮の種」だったのですが、なかなか面白いことをしているなと(笑)
蓮の種って、一見気持ち悪いのですが、皆さん実物を見たことがほとんどないと思います。
スタッフも知らない人が多く、「何これ?気持ち悪!!」と言っていました。
でも、私はこういうの好きなんです(^^)
蓮の種が好きとか気持ち悪いのが好きとかではなくて、イレギュラーなものを上手く利用して、形をつくる。
皆が使っているようなもので、良い物を作るのは、誰でもやっていることですからね。
別のとあるお花屋さんは、スタンド花にフォックスフェイスというナスの仲間を入れてきていました。
これもなかなかだなと。
花と言われて、花だけにしか目がいかないようではダメで、いろんなところから知識を得て、それをフル活用する。
例えソレが万人受けしなくても、分かる人には分かると思います。
なんでもかんでもチャレンジして良いわけではありませんが、感性を発揮できるような場面で挑戦する姿勢がプロだなと感心してしまいます。
色々な斎場で仕事をしますが、そのたびにどんなアレンジにしているのか楽しみにしております。
・・・、なんかお花屋さんへのメッセージになってしまいましたね(笑)