今晩は施行課のイビです。
葬儀に参列した事のある人は、下の写真のように
先の赤い棒を持ったお坊さんを見た事があると
思います。(注:使用しない宗派もあります。)
これは松明といって、昔は実際に本物の松明を
使用していたところもあったそうです。
「故人の霊をあの世に迎えてもらう」という意味で
使用されます。
引導(故人の霊をあの世に導くこと)の際に使用されます。
火は、・あの世とこの世をつなぐ
・悪霊などを退ける
・煩悩を焼き尽くす などの意味があるそうです。
葬儀の松明においては、この3つの意味と目的を期待して使用されます。
宗派によって多少意味や目的も違ってくることもあるそうですので、
ご自分の宗派で、どのような松明の意味があるか一度僧侶に質問して
みてはいかがでしょうか。