自分を守ってくれるはずの建物が崩壊する。そんな大きな揺れが、昼夜問わず襲ってくるなんて…本当に恐ろしい。
昨日、お休みを頂いたので、わずかですか、お客様から頂いた志の一部(図書カードとか)をすべて換金したり、個人的に頂いた物を整理して、恵庭青年会議所さんを通じて募金して参りました河野です。
被災された方の悩みの一つに「マスコミの取材」があるそうです。
支援物資をを輸送するヘリはマスコミに押さえられ報道ヘリとして使用され、助けを呼ぶ声や町内放送がかき消されてしまうそうです。中継車も、物資を運搬する道で塞いでしまったり、救急車や自衛隊の車が身動き取れなくこともあるそう。
怒りでふるえたのが、許可なく地震で亡くなった方の葬列を無断撮影する行為……
モラルがなさすぎる…その報道カメラマンの顔を撮影してやりたい。
マナーやモラルを守る報道社ももちろんあるでしょうし、私たちがボランティアで熊本に行くことになったときも、好意かえって迷惑になってしまうこともあると思います。焦らず、ゆっくり知識をつけて、相手の状況や気持ちを思いやることが、本当に大切ですよね。
何もできない自分も悔しいし、罪悪感すら感じます。だからといって、モヤモヤするこの気持ちからスッパリ関係ないと断ち切って無関心に徹する自分はもっと嫌……。
今、直接的に貢献できる術がないといえど何もしていないわけでは無く、心を寄せていくことも力になることなのかな、と思います。もしかしたら今は手伝えなくとも、今後私に出来ることがあるかもしれないし。でも…手伝う必要のないくらい穏やかな日が戻ってきますように、と願っています。
とりあえず、自分の生活を頑張って送るもん。河野でした。