先ほど雨上がりの野外に出ると
虫の声が聞こえてきました。
秋ですね。
香華殿の吉川です。
秋といえば突然の雨。
告別式が始まる頃には太陽が出ていたのに・・。
これから出棺というときに雨が降ることもあります。
そこで活躍するのが、通称「棺掛け」。
大事な故人様が納められているお柩を決して濡らすわけにはいきません。
火葬場へ行くバスの待機場所がが屋根で覆われている
ウィズハウス清田やウィズハウス手稲、ウィズハウス恵庭の様に
なっていれば安心ですが、
北広島斎場はどうしても一瞬の間雨や雪にさらされてしまいます。
大雨で風がある場合は、屋根で覆われている火葬場の入り口でさえ濡れてしまいそうな時は
そのままで、火葬場内に入ってから外す場合があります。
お棺は、故人様が最後に入る大切なお家です。
お棺が空でも一般の方が想像している以上に私たちは常に大切に取り扱っているんですよ。
念のためですが、上の写真は空のお棺です。