先日の大感謝祭で、施行したお客様にお会いして「太った!?」と言われてしまった、香華殿の河野です。
実は健康診断のときに体重を確認したのですが、2年かけて3キロ増してました…!!!!食欲の秋―!と思っていたら、いつの間にか冬、です。このまま冬眠したい!
冬になる前の「芸術の秋」を紹介します。
新潟県魚沼市にある曹洞宗 赤城山 西福寺にある 越後の名匠「石川雲蝶」の最高傑作「道元禅師猛虎調伏の図」です。
その彫りの繊細さと力強さで後世の人々から「越後のミケランジェロ」と称される雲蝶が残した天井彫刻です。
修行中の道元禅師が虎に襲われそうになった時、竜神によって守られたという物語を題材にしたもので、岩場で座禅する道元禅師の眼下で、龍と虎が睨みあう様子が表現されています。
1857年の作品でありながら、当時の彩色がそのまま残っています。岩絵の具を使っており、150年経った今でも鮮やかな色合いのまま。
一度、観に行きたいです。
「禅」の考え方は、今世界中で注目されているようで、長期休暇中に修行に訪れる海外観光客も多いそうです。
新潟県魚沼市といえばお米も美味しいですし、お酒も美味しいですね…!
はっ…また話題が食欲の秋に戻ってしまう…!
今月のありがたい寺院の標語…
風邪をひかぬよう冬をお迎えください。営業課 河野でした。