こんばんは、香華殿の小倉です。
とある葬儀斎場にて、お世話をさせて頂く課程で喪主様と親しくなり、
あるものを頂戴させて頂きました。それは、とても、大切な品で、
何をお持ちになっているか最初は分からなかったのですが、その正体は、細やかにできており
素人さんが作れるような物ではなく、お気持ちの入った手製のうちわでした。
それは、故人様がこよなく愛したうちわで、箇所箇所、丹念にきれいに手間をかけている物6本をお持ちに
なっておりました。懐かしいそうにうちわのお話しをされ、祭壇に飾らさせて頂きました。
また、よろしかったら、使ってくださいとのお言葉に甘え2本分けて頂きました。昔風のうちわで
親しみを感じるような物ですので、大切に遣わさせて頂きます。ありがとうございました。
うちわを振るたびに、故人様、喪主様ご家族を思い出すことでしょう。
一振り、二振り、三振り・・・・・・・・・・